トミカプレミアムのシルビア
トミカのシルビアを購入した。
S13シルビアは1980年代後半から90年代前半くらいの生産だったみたいだ。
青春時代には、すでに存在していたので、詳しい生存期間が不明だったので調べてみた。
シルビアといえば、J´S、Q´S、K´Sの3種類。
J´S、Q´Sはノンターボ、K´Sはターボ車。
しかし当時を思い出したが街中では、J´Sはほとんど見たことがなかった。
Q´SかK´Sがメインだった。
私が大学生の頃は、ドリフトブームが起因してシルビアといえば、K´Sという認識でいた。
同じエンジンを積んでいた車に180SXがあった。
これは、リトラクタブルヘッドライトで、とてもスポーティだった。
この車は、高校生の時、数学の教師が乗っていた。
「ほもだほもお」に似た教師で、高校2年の時の数学のテストが、「0」点だったのに、掃除をさぼったということで、「-30」点された。
テストが、マイナスって何だ?
さて、話をもとに戻すと、友達がこの180SXに乗っていた。
社会人だった彼は、新車で購入。
私は、20万で買った中古の前期型AE86レビンのGT。
ハッチバックではなく2ドアクーペ。リアブレーキはドラムだった。
ガソリンメーターは満タンにしても、半分までしか上がらないし、100km近くなるとハンドルが、がくがくしてきて、120km超えると直った(笑)。
アライメントがおかしかったんだろう。
買った時からサスは交換してあった。しかし、LSDは入ってなかったので10万くらい出して、当時色々あったチューンショップの一つを選択して入れてもらった。
運転スキルというと、なんちゃって走り屋の私はそこら辺で、タイヤを滑らせて遊んだこともあった程度。
「七曲り」に始まり、「D突」や「南部市場」、「船橋の埠頭」など、ドリフトスポットはあったが、そんなところでやれるほどのスキルは、持ち合わせていなかったため、見学席が指定席であったことが幸いして、当時大きな問題にならずにいれたのは、今となっては良いことだと思っている。
とは言っても、ドリフトブームが一世風靡して来ると、当時、流行った「つぶしや」と言われていた危険な人物も姿を現すようになり、二回ほど追いかけられたこともあった。
木刀持った怖い方や、「バールで穴開けるぞ」と脅してきたおじさん。
もちろん「アイルトンセナのようなスタートダッシュ」で逃げ切った。
180SXのやつは、不運なことに、木刀持った方にしっかりと反省会をさせられてしまったのは、非常に悲しい出来事だ。
しかし、社会の怖さを一つ知ることができたのは、いいことだった。
「調子に乗るな」ということを。